戦没画家 靉光(あいみつ)の生涯 -ドロでだって絵は描ける
「戦没画家 靉光(あいみつ)の生涯 -ドロでだって絵は描ける」
◆窪島誠一郎/著 ◆236頁◆08.11.10初版
◆新日本出版社 ◆定価¥1,890(本体¥1,800) ◆送料¥
コメント: 太平洋戦争という自由が押し殺された戦時下、多くの芸術を志す人々が暮らした「池袋モンパルナス」で稀有な才能を開化させていった靉光。
画布に真摯に向き合っただけでなく、従軍時も軍隊の非人間的な日常に抗し、敗戦後の中国上海の野戦病院でも上官の反感をかって「餓死」という悲愴な最期を遂げた― その生涯を陰影ぶかく描く。
目次:
* 戦没画家・靉光の生涯
-「絵」と「戦争」と「人間」-
* 夢しぐれ東長崎バイフー寮
-ドロでだって絵は描ける-
* あとがき
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