「『資本論』全三部を読む 第二冊
「『資本論』全三部を読む 第二冊」
◆不破 哲三/著 ◆268頁 ◆03.7.5初版 09.3.10第5刷
◆新日本出版社 ◆定価¥1,470(本体¥1,400) ◆送料¥ 注文
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剰余価値の秘密の解明(「貨幣の資本への転化」)、労働日の理論と歴史の研究(「絶対的剰余価値の生産」)、協業から機械制大工業・前半まで(「相対的剰余価値の生産」)など、搾取の現場を明らかにする。補論には“共産主義社会と労働時間”など多彩。
目次:
「第一部 資本の生産過程」
第二篇 貨幣の資本への転化
第4章 貨幣の資本への転化
第1節 資本の一般的定式/ 第2節 一般定式の諸矛盾/ 第3節 労働力の購買と販売
第三篇 絶対的剰余価値の生産
第5章 労働過程と価値増殖過程
第1節 労働過程/ 第2節 価値増殖過程
第6章 不変資本と可変資本
第7章 剰余価値率
第8章 労働日
第1節 労働日の諸限界
第2節 剰余価値にたいする渇望。工場主ボヤール
第3節 搾取の法的制限のないイギリスの産業諸部門
第4節 昼間労働と夜間労働。交替制
第5節 標準労働日獲得のための闘争。14世紀中葉から17世紀末までの労働日延長のための強制法
第6節 標準労働日獲得のための闘争。法律による労働時間の強制的制限。1833-1864年の
イギリス工場立法
第7節 標準労働日獲得のための闘争。イギリス工場立法が他国におよぼした反作用
第9章 剰余価値の率と総量
補論一 労働日の規制と国際労働者協会
補論二 労働時間の短縮と未来社会
第四篇 相対的剰余価値の生産
第10章 相対的剰余価値の概念
第11章 協業
第12章 分業とマニュファクチュア
第1節 マニュファクチュアの二重の起源
第2節 部分労働とその道具
第3節 マニュファクチュアの二つの基本形態-異種的マニュファクチュアと有機的マニュファクチュア
第4節 マニュファクチュア内部の分業と社会内部の分業
第5節 マニュファクチュアの資本主義的性格
第13章 機会と大工業
第1節 機会の発展
第2節 生産物への機械の価値移転
第3節 労働者におよぼす機械経営の直接的影響
第4節 工場
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