医学とエンゲルス -社会医学の立場から

医学とエンゲルス「医学とエンゲルス -社会医学の立場から」
◆松岡健一/著 ◆382頁 ◆09.5.8 第1刷
◆大月書店 ◆定価¥4,725(本体¥4,500) ◆送料¥ 注文


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 若き医療人に医療活動の原点としてのエンゲルスを語る一冊。

 岡山県倉敷市の水島協同病院は、1970年代の水島コンビナートの公害裁判や労災・職業病闘争で患者側の立場にたち、裁判闘争を支援し医療活動を行ってきたことで知られている。

 ここで長い間医療活動の先頭に立ってきた松岡健一医師の活動の原点は『イギリスにおける労働者階級の状態』であった。同書を読み返しながら、歩んできた人生を若い医師・看護師・医学生・看護学生に自らの人生を語る魅力的な一書である。
目次:

 第Ⅰ編 「イギリスにおける労働者階級の状態」から学ぶ

   1 森永砒素ミルク中毒問題の理論づけ

   2 本書の紹介

   3 住居と健康

   4 労働災害・職業病・過労死

   5 公害問題

 第Ⅱ編 マルクス・エンゲルスと医師・医学者との出会い

   1 全体像と代表的人物

   2 クーゲルマン(産婦人科医)への手紙から

   3 ウィルヒョウ論

   4 ナイチンゲール論

   5 マルクスの闘病生活

 第Ⅲ編 「自然の弁証法」,「反デューリング論」から学ぶ  -生物学,自然哲学の分野から-

   1 ダーウィンの「進化論」とエンゲルスの「生命の起源」論

   2 「猿が人間化するにあたっての労働の役割」から学ぶ

   3 オウム真理教とエンゲルスの心霊論

   4 理論的自然科学と経験的自然科学

    

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