新自由主義の破局と決着 -格差社会から21世紀恐慌へ

新自由主義の破局と決着新自由主義の破局と決着 -格差社会から21世紀恐慌へ
◆二宮厚美/著 ◆295頁 ◆09.2.28 初版
◆新日本出版社 ◆定価¥2,310(本体¥2,200) ◆送料¥           注文


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 世界を震撼させている「21世紀恐慌」。この経済危機は金融システムの安定化だけでは解決できない。そこには見落としてならないポイント=「新自由主義的蓄積様式」がある!

 新自由主義的大不況をダイナミックかつ綿密に解明し、「ポスト新自由主義」に向けた国民的決着の方向を見誤らないための理論を明らかにする。
目次:

 

 プロローグ――「百年に一度」の現在

 第1章 格差社会のなかの新自由主義の破綻

    はじめに――格差社会から経済危機へ

   1 深まる格差社会化の諸様相

   2 格差社会化を招いた新自由主義レジーム

   3 新自由主義的蓄積が呼び起こしたバブルとその破綻

   4 新自由主義破綻の弁証法

   おわりに――後章への見通し

 第2章 新自由主義ベースの大不況と世界恐慌化

    はじめに――バブルとデフレの共進

   1 アメリカ式バブル経済の原型

   2 21世紀版カジノ経済化の特質

   3 バブル経済化のなかの日米関係

   4 アメリカ発金融危機から世界同時不況へ

   おわりに――新自由主義の破局後へ

 第3章 新自由主義の歴史的位置と経済学的性格

   はじめに――「ポスト新自由主義」構想の前提

   1 新自由主義をとらえる三つの理論的視点

   2 グローバル化のなかの新自由主義の帝国主義的性格

   3 ケインズ主義に対比される新自由主義の論理

    おわりに――架橋としての本章

 第4章 改憲型分権国家か憲法型ナショナル・ミニマム保障かの選択

   はじめに――分権化論の位置

   1 分権国家論の登場とその構図

   2 小泉構造改革の新自由主義的分権化路線

   3 自民党新憲法草案の新自由主義的分権国家構想

   おわりに――分権国家構造の罠

 第5章 ポスト新自由主義の新福祉国家か福祉ガバナンスかの選択

    はじめに――本章の課題

   1 憲法に立脚した福祉国家原則と新自由主義との対決点

   2 ポスト福祉国家論から福祉ガバナンス論へ

   3 新自由主義との親和的・妥協的産物としての福祉ガバナンス

   4 福祉ガバナンスと新自由主義との現実的な「同床異夢」

   おわりに

 エピローグ――新自由主義に対する決着

 

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