東京裁判 -歴史認識問題の原点

東京裁判「東京裁判 -歴史認識問題の原点」
◆山田 朗/編著 藏満茂明,本庄十喜/著 ◆143頁 ◆08.10.10 初版
◆学習の友社 ◆定価¥1,500(本体¥1,429) ◆送料¥  注文


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 東京裁判から60年。なぜいま60年前のことを?

 その問いに,「現代日本における<歴史認識>問題の原点は,まさに東京裁判にある,といっても過言ではありません。」と著者たちは答える。

 歴史学の最新の研究成果を踏まえ,繰り返される「勝者の裁き」論の一面性を批判,そしていま広がっている戦後補償裁判や民衆法廷運動までを展望した,新しいテキスト。

 
目次:

 Ⅰ 東京裁判とは

   1 東京裁判にいたる過程   2 ニュルンベルク裁判との比較   

   3 裁判の経過   4 BC級戦犯裁判との関係 

 

 Ⅱ 東京裁判の積極的意義 -裁判が明らかにした歴史の真実

   1 東京裁判の目的   2 張作霖爆殺と満州事変   3 日中戦争と残虐行為

   4 三国同盟と対英米開戦までの経緯   5 「通例の戦争犯罪」 

 Ⅲ 東京裁判の限界 -「勝者の裁き」論の落とし穴

   1 不完全な”裁判” -不問にされた諸問題

   2 日本国指導者層のメリットを隠蔽   3 パル判決の読み方

 Ⅳ 東京裁判と歴史認識

   1 「東京裁判史観を克服せよ」という主張の一面性

   2 東京裁判の限界を克服しようとする試み -戦争責任論。戦後補償論の観点から

 Ⅴ 東京裁判と天皇制

   1 敗戦直後における天皇制の危機   2 天皇の戦争責任とGHQの思惑

   3 GHQと日本支配層による東京裁判のシナリオづくり

おわりに 私たちにとっての東京裁判の歴史的意義

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