記事分類: '☆ 本のあれこれ'

学校で教えてくれないことを,漫画で・・・!

ナニワ金融道 (1) (講談社漫画文庫) 「保証人」と「連帯保証人」の違い,手形の裏書き・サラ金・街金の恐さ…

 こうした実社会で生き抜くために必要な知識を,「親」として子どもたちに理解してもらうために私は,「ナニワ金融道」(青木雄二)を手始めに,関連する漫画を購入し,子どもたちに回し読みしてもらっています。

 私自身の勉強にもなりますし,子どもたちにも役立っていると自負しています。漫画なら読みやすいですから。

                                           08.11.26 滝本嗣治

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イタリアの「人民の家」に思いを馳せて・・・

クリックしてください読書感想  「ボローニャ紀行」 井上ひさし・著

 地域を主体に人権確立をめざす運動を発展させようと念願している私にとって、イタリアの「人民の家」に関心がかつてからあった。しかし、直截的な書物には縁遠い状態が続いていた。そういうなかで、「ボローニャ紀行」に出会った。
 この本は、著者がミラノ空港に着いた途端に現金200万円と1万ドル、帰りの航空券の入ったテストーニのカバンを目にも留まらぬ早業で盗まれる話から始まる。日本の奥さんに電話、「イタリアを甘く見たわね」「これからは引き締まった顔でいることね」と言われる。思わず、井上氏の顔写真を思い浮かべてしまった。
 この本を読めば、まずはボローニャに行きたくなる。スパゲッティのなかでもミートソースが好きな私だが、発祥の地で食べたくなる。
 しかし、内容はそんなレベルではなく、住民が政治家に任せることなく自分たちが創意工夫をこらして住み良い街を創ってしまう、このことの素晴らしさにある。「社会的協同組合」(組合会社ともいう)を作って実現させていくというやり方が詳しく述べられている。

 ホームレスの人たちに使わなくなった公営バスの広い車庫を市役所が貸して、ボローニャ中から集まる廃品を修理して再び使えるようにする仕事、公共緑地の清掃、オフィスやアパートの清掃などを展開している。
 そういう精神と具体的行動が息づいているボローニャ。つい最近、国民生活白書の地域づくりのなかでも、ボローニャ・ボトル地区の「多世代の人が利用する施設が併設」を、地域力を向上させるとりくみとして取り上げていることを知った。
読めば、地域づくりに頭を寄せ合おうではないかと思わせる、かつ楽しい本であった。

                                         08.11.13 中島純男

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「学び方の本」

 人生、さまざまな悩み事があるおかげで、いろんな事柄の本が出版されております。

 pen1.jpgそのなかで,次の2冊,「学習方法」の本を、若い人におすすめします。

(1) 高田求『学習の方法』学習の友社、1977年、

     これは品切れかも? 先輩の書棚をみせてもらってください。

(2) 畑田重夫『現代人の学習法』同上、1986年

     この本,144頁には、色分けした線の引き方が書いてあります。
     伊藤真『夢ある学習法』にもでてきます。

                                        08.11.8(六雅荘のフナちゃん)

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「本のある風景」・・「せめてラブレターは手書きで」

 10月27日から11月9日までは「読書週間」。そして、読書週間初日の27日は「文字・活字文化の日」だった。

 ある全国紙がそのキャンペーンの一環として、何人かの識者のコメントを載せていたのだが、その中に芥川賞作家の辻原登の一文が心に留1.jpgまったので紹介したい。

 彼の「本のある風景」という表現にまず感心している。実は、周囲に本がいっぱいある風景は私の一番好きな光景でもある。

 私は図書館や本屋さんに行ってブラブラするのが好きで、何か目的があるわけではないし、何も買わずに帰るときも多いのだが、見渡す限り本が並んでいる中に自分を置いて、いろんな本の表紙を見渡すのが好きなのである。

 本屋を出るときに、自分の中に知的好奇心が沸き立ってくるのが分かる。

 辻原登が「言葉の大切さ」を説きながら、「手書き」を奨めていたのも興味深い。パソコンの普及によって私たちは手書きをほとんどしなくなった。

 私は自分の県議会報告の郵送だけは、自分の手書きの手紙を同封し、封筒の宛名も手書きにしているのだが、手紙の字が段々汚くなっていることを恥じており、時折パソコンの文字にしようと思う時がある。

 そんな時、辻原登の「せめてラブレターは手書きで」に出会った次第である。心を込めたいメッセージは、これからも手書きで続けたいと思う。

                                   08.11.6  武田英夫 

                                   「武田英夫 いのしし日記」から転載 

                               http://takeda.m-cast.jp/index.html

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