新刊本ご紹介
「ケアマネ白書 -現場の声が介護保険を変える」
◆よりよい介護をめざすケアマネージャーの会/編 ◆260頁
◆09.5.10 初版第1刷 ◆日本機関紙出版センター
◆定価¥1,400(本体¥1,333) ◆送料¥ 注文
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介護保険制度がスタートして,今年で9年目。
介護保険制度の実施によって高齢者や家族の生活はどう変化したのか,またサポートする側のケアマネージャーは,どんなやりがいや喜びを感じ,悩みを抱えているのか,その実態はあまり報告されていません。
本書は,利用者・家族・ケアマネージャーから,「よりよい介護をめざすケアマネージャーの会」に寄せられた現場の声を反映しています。
生存権保障にふさわしい介護制度の確立を求める人びとにお勧めです。
目次:
Ⅰ 利用者,家族,ヘルパー,ケアマネは語る
Ⅱ 座談会= 介護保険9年とこれから
Ⅲ 介護保険制度とケアマネージャーの現状
Ⅳ 利用者本位の介護保険活用のポイント
Ⅴ 介護の仕事とたたかうケアマネージャー
Ⅵ 喜びと学びのある介護の実現めざして
あとがき
「レーニン最後の模索 -社会主義と市場経済」
◆松竹伸幸/著 ◆175頁 ◆09.4.20 第1刷
◆大月書店 ◆定価¥1,890(本体¥1,800) ◆送料¥ 注文
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レーニンは、革命直後から、試行錯誤の末に新経済政策(ネップ)にたどりつく。それは、社会主義建設に市場経済を導入するという独創的な戦略であった。本書はこの路線にいたるまでの、理論的・実践的格闘を克明に明らかにする。
目次:
第一章 革命前後の時期―矛盾に満ちた思想と実践
1、「社会主義への直接の移行へ」
2、農業と工業では社会主義をめざさない
3、商業分野だけは「共産主義」的な措置
4、革命前におけるロシア改造計画
第二章 戦時共産主義―統制経済を社会主義として
1、食糧徴発を「共産主義」と位置づける
2、農業は集団化へ、企業は国有化へ
3、「共産主義」の挫折、ネップへの転換
第三章 新経済政策―市場の導入が核心だった
1、利権政策の導入と大工業復興問題
2、食糧税への移行と商業の自由
3、国有企業の変化と計画経済の問題
4,ネップのその先
補論 ソ連崩壊は国際政治をどう変化させたか
1、人権問題をめぐる大きな変化
2、世界の平和をめぐる変化の意味
3、大陸ごとに変化の意味を考える
終りに
「マルクスは生きている」
◆不破哲三/著 ◆227頁 ◆09.5.15 初版第1刷
◆平凡社 ◆定価¥(本体¥) ◆送料¥ 注文
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19世紀最大の思想家とされるカール・マルクスは,「資本論」などの著作によって世界を動かす影響力を構成に及ぼした。
この知の巨人を「唯物論の思想家」「資本主義の病理学者」「未来社会の開拓者」の三つの側面からとらえ,混迷する21世紀のいま,彼が的確に予見したものとは何かを探る。
目次:
第1章 唯物論の思想家・マルクス
* 唯物論は現代の常識
* 弁証法の方法と自然の全体像
* 社会観- マルクスは何をもちこんだか
第2章 資本主義の病理学者・マルクス
* マルクスは「搾取」の秘密を解きあかした
* 労働者の苦難の根源をついて
* 資本主義の「死に至る病」 -周期的な恐慌
* 窮極の災害 -地球温暖化
第3章 未来社会の開拓者・マルクス
* 未来社会への変革のカギは?
* マルクスの未来社会論の特徴点を見る
* ソ連とはいかなる存在だったか
* マルクスの展望と現代の世界
あとがき
「しのびよる破局 -生態の悲鳴が聞こえるか」
◆辺見 庸/著 ◆166頁 ◆09.3.31 第1刷
◆大月書店 ◆定価¥1,365(本体¥1,300) ◆送料¥ 注文
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金融恐慌,地球温暖化,新型インフルエンザ,そして人間の内面崩壊-
異質の破局が同時進行するいまだかつてない時代。いま真に取りもどすべきものは、はたして経済の繁栄なのか?
人間とはなにか、人間とはどうあるべきかを根源から思索する。
目次:
第一章 破局の同時進行
同時性のパンデミック/ 価値システム総体の破綻/ 人間的価値の問いなおしを/
病むべく導き健やかにと命じる/
第二章 生体反応としての秋葉原事件
世界からの孤絶/ 「リア充」の喪失/ 被害者と加害者の究極的な等価性/
時・空間の変容/ 端末化する生体/ 思索の排除/
第三章 価値が顛倒した世界
格差と内面の変化/ 新しい階層の誕生/ マルクスの発見/
カジノ資本主義への自省/ 大量自殺という「内攻的な暴動」/
憲法九条と二五条の危機/ 経済危機とナショナリズム/
〝労奴〟と労組の背信/ ファシズムは魅力的な顔をしている/
第四章 無意識の荒み
日常のコーティング/ 無意識の荒み/ メディアが煽動する世間/
駄作としての資本主義/
第五章 人智は光るのか
社会は善意に満ちているか/ 「誠実」の凄み/ 暴力の時代/
「人間であるがゆえの恥辱」/ 腐った民主主義/ マチエールとインタラクト/
たたかいは避けられない/ 人智は光るのか/
第六章 〈不都合なもの〉へのまなざし
PPJと許せる自己像/ 〝無〟を分泌し、ただ歩く/ 思索と徒労/
死者の列、末期の眼/ 最期の残照/ 宙づりのことば/
年譜や碑文はいらない/ 他の痛みへ
(断想)破局のなかの〝光明〟について
―あとがきのかわりに
「医学とエンゲルス -社会医学の立場から」
◆松岡健一/著 ◆382頁 ◆09.5.8 第1刷
◆大月書店 ◆定価¥4,725(本体¥4,500) ◆送料¥ 注文
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若き医療人に医療活動の原点としてのエンゲルスを語る一冊。
岡山県倉敷市の水島協同病院は、1970年代の水島コンビナートの公害裁判や労災・職業病闘争で患者側の立場にたち、裁判闘争を支援し医療活動を行ってきたことで知られている。
ここで長い間医療活動の先頭に立ってきた松岡健一医師の活動の原点は『イギリスにおける労働者階級の状態』であった。同書を読み返しながら、歩んできた人生を若い医師・看護師・医学生・看護学生に自らの人生を語る魅力的な一書である。
目次:
第Ⅰ編 「イギリスにおける労働者階級の状態」から学ぶ
1 森永砒素ミルク中毒問題の理論づけ
2 本書の紹介
3 住居と健康
4 労働災害・職業病・過労死
5 公害問題
第Ⅱ編 マルクス・エンゲルスと医師・医学者との出会い
1 全体像と代表的人物
2 クーゲルマン(産婦人科医)への手紙から
3 ウィルヒョウ論
4 ナイチンゲール論
5 マルクスの闘病生活
第Ⅲ編 「自然の弁証法」,「反デューリング論」から学ぶ -生物学,自然哲学の分野から-
1 ダーウィンの「進化論」とエンゲルスの「生命の起源」論
2 「猿が人間化するにあたっての労働の役割」から学ぶ
3 オウム真理教とエンゲルスの心霊論
4 理論的自然科学と経験的自然科学
「認知症に向き合う本 -治療・予防・介護のアドバイス」
◆宮澤由美/著 ◆174頁 ◆09.4.20 初版
◆新日本出版社 ◆定価¥1,575(本体¥1,500) ◆送料¥ 注文
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現在約200万人とされる認知症患者。誰もがなりうる病気ですが、早期発見・治療によって進行を遅らせることもできます。
認知症の最新基礎知識からケアのあり方、認知症患者が安心して暮らせる町づくりなどについてもふれながら、さまざまな悩みを抱える関係者の連帯でよりよい治療を目指す新しい認知症の本。
目次:
はじめに
第1章 認知症の基礎知識 -診断・治療・予防
- これって認知症?
- 高齢者でなくても認知症に?
- 認知症は予防できるの?
第2章 家族・介護者へのアドバイス
- 認知症の人の気持ちと接し方-「琴線」は生きている
- 認知症の周辺症状にどう対応する?
- 介護がつらくなったとき
- 介護保険サービスをどう利用する?
- 終末期の対応について
第3章 認知症をめぐる現状-相互理解のために
- 医療の現場から
- 介護の現場から
第4章 地域・自治体の現場から考える
- 認知症になっても安心して暮らせる町づくり
- 「苦渋の選択」にはどうしたらいいのか-さまざまな問題の複合
- 緊急に取り組むべきこと
- 今こそ、勇気を出して連帯を
終わりの言葉に代えて
「まだ 生きている」
◆田中美智子/著 ◆221頁 ◆09.3.15 初版
◆新日本出版社 ◆定価¥1,680(本体¥1,600) ◆送料¥ 注文
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今年87歳になる著者の軽妙洒脱なブログを編んだエッセイ集。
自由奔放、天衣無縫、お腹の癌はどこへやら? 「死の宣告」から5年、夫の死をも乗り越え、猫の来太郎と共に奇跡の命を猛然とけんめいに生き抜く姿が胸をうつ。
衆議院議員時代からの友・松本善明氏との対談で語った波瀾万丈の人生も興味深い。笑って泣いて、心にしみる本。瀬戸内寂聴さん推薦!
目次:
・ はじめに(田中美智子)
・ 対談: 田中美智子×松本善明 猛然と懸命に
・ 84歳からのブログ
・ 1 来太郎とふたり(2006年・夏~)
・ 2 自然体でいけばいい(2007年・春~)
・ 3 友達っていい(2007年・夏~)
・ 4 生きていましたよ(2008年・春~)
・ あとがきにかえて
「人道に対する罪 -グローバル市民社会が裁く」
◆前田 朗/著 ◆280頁 ◆09.3.25 第1刷
◆青木書店 ◆定価¥2,625(本体¥2,500) ◆送料¥ 注文
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ニュルンベルク裁判・東京裁判から半世紀を経て,世界中の戦争犯罪を裁く国際司法が形成された現在,アフガニスタン,イラク,ガザで・・・奪われる民衆の命
1990年年代以降の国際刑事法廷,国際刑事裁判所(ICC )規定の成立など,進展する「人道に対する罪」の法解釈を整理,さらに日本における「慰安婦」問題や「植民地責任」を検討し,東京裁判判決,パール判事意見書の意義を国際刑法の文脈の中に位置づける。
目次:
序 振り向く天使
Ⅰ 日本軍性奴隷制を裁くために -歴史に挑む国際連帯
Ⅱ 未決の植民地責任 -世界的動向と日本
Ⅲ 原爆投下の犯罪論 -原爆投下国際民衆法廷・証言
Ⅳ 継続するイラク・ジェノサイド
Ⅴ 人道に対する罪の現在
Ⅵ 国際刑事裁判所への道
Ⅶ 国際刑事裁判所の設立
Ⅷ 国際刑法の基本原則
「理論劇画 マルクス資本論」
◆門井文雄/原作 紙屋高雪/構成・解説 石川康宏/協力
◆191頁 ◆09.4.20 第1刷
◆かもがわ出版 ◆定価¥1,365(本体¥1,300) ◆送料¥ 注文
コメント:
差別も差別も派遣切りも,解決策はここにあった!
「蟹工船」に共感した人には貧困の原因を説き,市場原理主義を拒否する人には代替案を示し,マルクスに挑もうとする人には手がかりを提示する。
目次:
第1章 カール・マルクス
第2章 「資本論第1巻」
解説1 金融危機で一挙に200兆円もの損失か生まれた理由
解説2 資本の目的はもうけにある。人びとのためではない。
解説3 資本家にもいい人がいるという議論があるけれど…
解説4 日本の最低賃金を「資本論」で検証すると?
解説5 マルクスの時代にも請負・派遣業者はいたのか?
解説6 日本の労働時間は「資本論」の世界そのままだ!
解説7 ”大洪水よ,わが亡きあとに来たれ!”
解説8 時代を超えてよみがえった資本家の悪知恵=派遣法
解説9 マルクスが予見していた正社員と派遣との分断策
解説10 豊かさの一方の貧困 生産力を社会のために使えば解決
第3章 マルクス エンゲルス 「資本論」そして・・・
・ カール・マルクス略年表
・ マルクスをもっと読もうと思っている方へ
・ 構成・解説者あとがき
・ 原作あとがき
「古典への招待(下)」
◆不破哲三/著 ◆400頁 ◆09.4.4 第1刷
◆新日本出版社 ◆定価¥2,100(本体¥2,000) ◆送料¥ 注文
コメント:
シリーズの全巻完結。下巻には、『資本論』第一部刊行以後の新しい発展段階にたった1870~90年代のエンゲルスの全代表作を収録。それぞれの著作の背景と構成をたどり、論点と文脈を深く読み解きながら、世界観、経済学、未来社会論、革命運動論と、全分野にわたるマルクス理論の解説が縦横に展開される。巻末に人名と引用文献の索引。
目次:
第13講 「反デューリング論」エンゲルス
第14講 「家族・私有財産・国家の起源」エンゲルス
第15講 「フォイエルバッハ論」エンゲルス
第16講 「エルフルト綱領批判」エンゲルス
「ルポ トヨタ・キャノン ”非正規切り”」
◆岡 清彦/著 ◆221頁 ◆09.3.25 初版
新日本出版社 ◆定価¥1,470(本体¥1,400) ◆送料¥ 注文
コメント:
大企業主導の非正規雇用化戦略は、年収200万円以下のワーキングプアを大量に生み出した。
労働者をコストとしか見ない異常、人間をモノのように扱う非情 -その先に企業の未来はあるのか!? 日本を代表する大企業による違法・脱法の雇用実態、“非正規切り”を告発し、団結して闘いに立ち上がる人々を追った渾身のルポ。
目次:
Ⅰ 大企業による”非正規切り”
1 これが”世界のトヨタ”の期間工
2 トヨタ車体の脱法的な「クーリング」
3 キャノン コスト削減目的の「派遣工場」
4 パナソニック -偽装請負の末の解雇を裁判所が断罪
5 非亞化学は約束をまもれ
6 光洋シーリングテクノ -団結で見えた正社員への希望
Ⅱ 長時間・過密労働から命をまもる
7 「息子はなぜ逝ったのか」
8 キャノン研究者の過労自殺
9 トヨタに夫の過労死を認めさせた
「環境教育 善意の落とし穴」
◆田中 優/著 ◆89頁 ◆09.1.29 第1刷
◆大月書店 ◆定価¥1,050(本体¥1,000) ◆送料¥ 注文
コメント:
環境問題に関する目からウロコの「落とし穴」話が満載。
「みんなの心がけ」だけでは解決できない問題の本質が見えてくる。地球環境の本当の敵を見抜く力がつく一冊。
教育誌『月刊クレスコ』から誕生した「クレスコファイル」シリーズの第1弾! 現場の教員や親からも環境問題を語るのに最適と好評だった連載をファイリング。
目次:
1 「みんなの心がけ」では解決しないゴミ問題
2 努力・忍耐ではない地球温暖化防止を
3 輸出されるリサイクル品
4 援助の前に,同じ人間として見ること
5 金融機関の「社会的責任」とは
6 羊とペンギンの島の戦争利益
7 オール電化は環境にいい?
8 農業は「農」の「産業化」?
9 「働くことが社会を良くする」?
10 科学技術の発展で問題は解決する?
11 「電気をたいせつにね!」
12 ダムは水よりカネを貯める
13 国内で植林するより,まず使おう!
14 「地球にやさしい」油やし?
15 やめられないクルマ依存